iPod classic 120GBを開腹してバッテリーを入れ替えた話
今回はタイトル通りのことを書くよ。
開けていく過程を書いたので、もし同じようにiPod classicを開けたいって方の参考になれば幸い。
この事をブログに書こう書こうと思ってたら、既に1ヶ月が経過していたというね。
そして前回の記事を書いて、7ヶ月以上経過…
こうやって人間は歳を取っていく訳ですね…
いつくらいか忘れたけど(多分去年の暮れくらいから)、iPodのバッテリーが一日保つか保たないかくらいになって、これは替えんにゃいけんなぁと思ってた訳です。
最初は業者に頼んでやってもらえばいいかーってネットで探したりしたんですが、近場に修理してくれるとこがないので結構な間放置してたんです。
そろそろガチで替えるかってなったのは5月の終わり。
5月の中頃に東京行った時に、いつもだとずっと音楽流しながら移動したりしてたのを結構温存しながら使ってたから、いい加減変えなきゃマズいなってなったんです。
修理業者に持っていくのも手間だし、コストも掛かるし自分でやってみようかと
思いついたら速攻でネットでバッテリーの入れ替え方を調べて、Amazonで注文した。
何に対しても動くまで時間がかかる性格、我ながらマジクソだと思う………
そしてやってきました
Sato Commerce iPod with Video 60GB 80GB iPod Classic 160GB(2009薄型モデル除く) 互換バッテリー 3.7V 700mAh
- 出版社/メーカー: Sato Commerce
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
電池にプラスチックのヘラが付属してるんですが、こいつをボディの隙間に挿し込んでテコの原理でこじ開けるそうで
レビューを見ると開いたって言ってる人もいれば、ヘラが折れた使えない日本SHINEって言ってる(言ってない)人もいた。
付属のヘラは使いものにならないので金属の工具でやることをおすすめしますとも書かれていましたが
僕はまぁ開けれたって言ってる人がいるんなら慎重にやれば大丈夫っしょwwwwwwいけるいけるwww
などと調子こいて作業に踏み切りました。
こんな事を考えながら二本のヘラを隙間に入れ、力を込めた。
折れたぁ!?
5分もかからない内に使い物にならなくなった。
テコの原理ってなんだよ…力負けして折れたじゃねぇかよ…こんな硬いのがプラスチックで開く訳ねぇだろ…これで開けた奴どうやったんだよ…
ツメのようなもので硬く固定してあるので、そう簡単に開かんよね…
昔のiPodは工具無しで簡単に開いたもんだから舐めてた。
落としただけで簡単に開いたもん。
~時は流れ、一週間後~
金属の工具を改めて注文し、再度作業に臨んだ。
外国製の安いものは質が悪くて傷付いたりするから、ケチらず国産の工具を買えとレビューで見たからこれにした。
ありがとう、レビュー書いた人。
あっあっ嘘、ちょっと力を入れるだけでどんどん開いていく!!!
あれだけ全く開かなかったiPod classicが簡単に開いていく様に感動しながら、ゴリゴリ開けていってる最中に気付いた。
頭から開けたから液晶が割れた
やっちまったなぁ!!!
みんな、iPod classicを開ける時は頭からいったらダメだ。圧で液晶が割れる。
しかしここまで来た以上、後退は許されない。
男には犠牲を払ってでも進まなければならない時があるのだ。
~7分後~
開いた、凄く簡単に開いたので最初から金属の工具買っとけばよかったね。
細かい配線が近くにあるので、粘着テープでくっついてる電池を優しく剥がす。
僕は工具でやった、力入れちゃダメだぞ。慎重にな。
電池のコネクタ部分が奥まで入らなくて、先っちょだけちょっと挿し込んでる感じにしてiPodを操作してみると………動いた!!!!
先っちょだけ!な?ええやろ!?
この時、iPodはまだ閉めちゃダメ。正常に動作をするのを確認してから閉めてくだせぇ。
無事にiPodのバッテリー事情は解決した訳ですが、液晶が割れた事によってバッテリー残量が見えないという一番ダメな展開を自ら引き起こしてしまった…
ただiPodを壊さずにバッテリー交換出来た事で「こんなに簡単なら液晶も簡単に交換できんじゃね?」って思ってしまった。
多分それができるなら中古でiPodもう一台買って、容量増やしたりした方がいいよね。普通に。